歯や口の重要性

こんにちは。副院長の重之です。 歯や口の重要性について考えてみます。

よく言われることに歯は一生で一度しか生えてこない。同じことですが、失ったら2度と戻らない。などがあります。だから歯を抜かないように、虫歯にならないように様々な治療方法(保険、保険外合わせて)を伝えるようにしています。

他の見方としては機能面です。

口(歯を含む)で考えたときに口には

①味覚 いろいろな味を感じますよね。

②触覚 食べ物の柔らかさ硬さを唇、頬、舌で感じます。

③圧感覚 食べ物の柔らかさ硬さを歯(歯根膜)で感じて適切な噛む力を筋肉に伝えます。

④温度感覚 冷たい温かいを感じますね。

⑤痛覚 痛みは体からの警告信号です。

が備わっています。これだけ様々な感覚をもつ身体の部位はないと思います。

焼肉を例にしてみましょう。

熱々のお肉を口にほおばるところから。唇で熱さを感じ前歯でお肉をかじります。その時お肉の柔らかさを感じつつ、溢れてでた肉汁の味がジワーッと口中に広がります。そして奥歯でさらにギュッと噛み込み、連続して旨みを感じます。

ここでライスの登場です。お肉の味があるうちに白い炊き立てのライスを一口ほおばります。さっきのお肉とは異なりもっと柔らかいご飯を奥歯で噛みますが、力は不用です。ご飯の甘みを感じてお肉の旨みとのコラボレーションが口の中で起こりました。

お肉のギュッとした歯応えとご飯の柔らかい歯触りを口中で感じ幸福なひとときを迎えることができました。

皆さんご飯おいしく食べられていますか?吉田歯科医院では総合的な歯科治療に取り組みおいしくご飯を食べ続けられるようにサポートしたいと考えています。

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