副院長の話~高校編2~
高校編2:わたしの受験勉強の時の話です。
先日、陸前高田を訪ねてきてくれた友人とそんな時代の話をしていました。
高校2年生(我々のなかでは5年生という言い方をしていました)からは二人部屋になりました。そのときにはクラス関係なく仲の良い友達と部屋を一緒になることが許されていました(たしか。。。)。
その後高校3年生(6年生)になり一人部屋になり受験に集中するという環境でした。
私たちが住んでいた寮は各学年ごとに棟が分かれていて、何号棟にいるというような言い方をしていました。6年生の棟はありましたが、その中には受験をする人、受験はするけど推薦受験をするため気持ちに余裕がある、最初から予備校へ行くつもりの人、受験関係ない人など多様な人がいる空間(ある意味スラム街みたいな感じ)でした。
そこで高田を訪ねてくれた友人は医学部を目指す優秀な友達だったため5年生から一緒に過ごし、お互いの弱いところ(科目による)を補おうとしました。
5年生は二人部屋、6年生は他号棟(6年生のいる棟はスラム街だったため、他の学年の棟へいきました。そこの最上階は6年生用の一人部屋が用意されていました)で生活することにしました。勉強漬けになろうとなったわけですね。それだけやらないと頭が足りませんでした。
私の同級生には医師や歯科医師を目指す人が多くいました。そういう環境もあり、中学のときに気づいた「口腔内をきれいにしていれば人は長く元気でいられる」ということを実際に学ぶべく歯学部を目指しました。
勉強の成果もでて、なんとか第一志望の歯学部へはいることができました。
大学編に続く。。。