歯を抜歯から守る方法

おはようございます!副院長の重之です。

台風はすごい風でしたね。診療所は休みの日だったので患者さんには
特に問題はありませんでしたが、被災などしなかったでしょうか。
昨日は台風一過のため晴れたので家族で盛岡まで行ってきました。

たまたま寄ったイオンではラーメンフェスタがやっており、
せっかくだからということでラーメンを家族4人で3杯食べてきました。
https://iwateramenfesta.com/

大分のラーメンがおいしかったです!!子どもたちはラーメン作りにもチャレンジ!
楽しそうに麺づくりをしていました。

 

話はまったくかわりますが、本題です。

以前にもお伝えしたことがありますが、吉田歯科では根っこだけが
残ってしまった歯に対して積極的に残す方法をとっています。
*残念ながら抜歯になる方もいらっしゃいますが。*

今回紹介する症例は歯の長さが十分にありました。
矯正的に歯を挺出させ、ちゃんとした環境を与えて長持ちできる歯を装着するところまで対応しました。

①術前 歯ぐきの下までむし歯が進行していました。虫歯をとったところです。
このままでは差し歯をしようにも出血があったりとちゃんとした歯を作るのが難しい状況です。
②矯正装置をセットしたところ。矯正用ゴムで歯をけん引します。

③歯がひっぱられてきたところです。約1か月ぐらい経過しています。
④歯ぐきを整える手術をした数週間後です。一つ手前の歯もやり直すことにしました。
⑤見た目に自然な歯が入りました。(自由診療の歯です。)

⑥最終正面観。反対側の同じ歯とほぼ同じ色合いで完成しました。自由診療の歯ではより自然な感じの歯を目指します。

中途半端に保険診療の範囲内で対応すると将来的に長持ちさせることが難しいだろうと判断した結果、
このような治療方法をおすすめしました。

保険診療はお金をかけなくてもそこそこ良い治療ができますが、限界はあります。
吉田歯科医院では保険診療でも、自由診療でもよく説明をして治療方針を患者さん自身にも考えてもらいます。
「おまかせで」という方もいますが、それではだめだと思います。

自分の体のことですからこちらができることを説明したうえで納得して、
自分で選んだ方法で治療を受けていただきたいと思っています!

 

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