2018年を振り返って

Only Japanese

まもなく2018年が終わろうとしています。早すぎる。。。副院長の重之です。

毎年載せていますが、その年の業績をグラフ化しました。過去5年間のデータを一緒に。クリックすると拡大されます。

セレック(自由診療)はそこそこの本数をこなしました。
金属製の義歯を少し積極的に説明するようにした結果少し増えましたね。これまでは説明をしなさすぎだったのかもしれません。

保険のCADCAM冠が小臼歯と大臼歯ともに適応されるようになりました。これまでは小臼歯だけだったのが、大臼歯まで拡大されました。
*条件付きのためすべての人に適応されません。*

インプラントはこのホームページのブログで掲載しているためか唐桑や気仙沼からも希望してきてくださる方が増えてきました。
希望される方にはメリットとデメリットをしっかりお伝えして私の話をちゃんと聞いてくださる方にのみ実施しています。
とても良い方法ですが、手術を伴いますし金額も高額になるためそう簡単にできないというのが現状でしょうか。

インプラントに限らず、保険、自由診療合わせてその患者さんにとってより良い方法を説明するようにしています。

 

このグラフには載せていませんが、今年の途中から訪問診療にも積極的に取り組むようにしました。


訪問診療をして義歯を修理したり、新たに作製することで生活が大きく変わる方を実際に目にすることができました。
これまで外来に来る患者さんは皆さんお元気なので変化はあまり感じませんでしたが、
訪問してもらわないと歯医者にいけないというぐらい身体が弱っている方に対して
口腔機能を高めることで身体にもたらす変化は大きく感じました。

また介護を受ける方の変化もそうですが、介護する側も変化を喜んでくれました。

こういう経験を通して歯科医師の仕事としてのやりがいさらに感じるようになりました。
上記した中にインプラント治療についても触れました。
インプラント治療はとても高額です。歯がない人ほど必要な本数は増えます。


しかし、口腔機能を維持・向上することがこれだけ人の身体に変化をもたらすことを知った今では適正な値段のように感じます。

 

 

話は変わり診療とは関係ありませんが、地元出身の歯科医師として地元の中学生との交流もありました。
その中学生は将来お医者さんになりたいと言っていました。歯科医師を希望しているわけではないのですが、
歯科医師としての地域での役割についてお話させてもらったところうれしい言葉をいただきました。

「患者さんや高田のことを第一に考えていて、高田を自分ができる事で貢献しようとしている姿勢がすごいと思った。
自分のために働くだけでなく、地域や人のために働きたいと思った。今やるべきことを明確にできた。」
→素敵なお医者さんになって帰ってきてください!!と切に願います。

いま高田で働いているひとは皆こういうことを考えながら働いているのではないかと思いますが、
私なりに伝えたかったことが伝えられたのではないかと思います。

また青年会議所が主催の「グッジョブケセン」への参加もとてもよかったと思います。過去のブログを参照してください。
これは楽しかった。。。

blog

 

いろいろやってきましたが、まもなく2018年が終わります。来年も皆さまにとって良い年になりますよう祈願しております。

吉田歯科医院のこともどうぞよろしくお願いいたします。

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