2025年を振り返る
こんにちは!
9月から院長となった重之です。早いもので2025年もあと少しですね。
1)仕事編
仕事の内容は特に大きく変わりはありませんが、2024年から始めた
ワイヤー矯正治療については進展があったり、課題があったりと
すこーしずつ進歩をしていると思っています。

当院ではマウスピース矯正(アライナー矯正)も実施可能ではありますが、
全ての患者さんに適当させられるレベルには到達しておりません。
現在ではワイヤー矯正を習得し、歯の動きや顔貌の変化などの予測ができるようになる段階だと考えています。

マウスピース矯正は歯並びで悩む患者さんにおいてはブラケット(ワイヤー矯正の歯につけるボタン)がなく飛びつきたい気持ちもわかるのですが、
実はちゃんと診査診断をして、その人にとってマウスピース矯正が適応かどうかを見極めて実行しなければなりません。
2025年はその点を考えながら患者さんに矯正の説明をさせてもらい、治療を開始した患者さんもいらっしゃいます。
2026年は実践あるのみ!
インプラント治療についても継続しています。

当院に来院される患者さんでインプラント治療を希望する方の多くは複雑な治療計画が必要です。
我々もどうやって治していこうか…悩むのですが、頼ってきていただく患者さんの期待に応えるために来年も頑張ります!
2)診療体制編
当院の課題としては、治療期間が長くかかってしまう方も多く、その他の通常診療の患者さんも多いため診療と診療の間隔がとても長いです。
約2〜3ヶ月待つ方もいます。
残念ながら現段階で治療間隔の問題を改善する策はありません。。。
時間をかけて一つずつ確実に、丁寧な治療を実施していることにも起因しているとは思っています。
ただ、この丁寧な対応を怠ると当院の信用問題にも影響してきます。
当院で実施している治療に期待してくれている患者さんが多くいらっしゃるため丁寧な対応も継続しておこなっていきます。
気仙管内における歯科医院数の減少も見られてきている中で、継続した歯科治療を受けるために開業している歯科医院に患者さんが分散します。
すでにそれぞれの開業している先生方のところはパンク状態です。
その中でも当院にできることを見定めて継続してまいります。
診療体制もかわり、スタッフの働き方も変わりました。
歯科医院は…と一括りにはできないかもしれませんが、少なくとも当院ではスタッフの拘束時間が長い状態が続いていました。それに慣れてしまっていたことに気づき早遅番制を導入しました。
この変更に伴い、スタッフはいろいろと大変なこともあったかと思いますが、勤務時間が減り、自分時間の確保ができる環境になったはずです。
来年はこれについても継続していきながら、福利厚生をさらに充実させていきたいと思います。

