今年の臨床業績

こんにちは。副院長の重之です。

今年も残すところ数日となりました。1年は早いですね。子どもたちの成長もとても早いです。息子は4歳。
保育園の発表会や運動会などの様子で成長を実感します。

さて年末特に変わりなく診療をしています。大きな話題もないので今年一年間の臨床成績(保険外診療、保険診療(CADCAM冠))について示したいと思います。

小さいのでクリックすると大きく見られます。

保険でのCADCAM冠(白い歯)は年々増えています。やはり保険で白い歯にすることができるというのは魅力的だと思います。
この12月からはある一定の条件を満たせば下顎の第一大臼歯も保険で白い歯にすることができます。この流れで来年はもっと増えることが予想されます。

今年は金属製の義歯の説明もするようにしました。4件の金属製の義歯を装着させてもらいましたが、皆さんご満足いただいたようで調整にいらしてもほとんど問題なく
使えているということで提供したこちらも安心しています。

インプラントに関しては昨年の実施件数が異常に多かっただけで今年は例年通りで年間7本のインプラントを埋入しました。
当院ではインプラント治療は積極的には勧めておりません。ただ、歯を失った方に対して治療方法の説明の一環でお伝えしています。

その中で希望される患者さんにはメリット、デメリットをきちっとお話して問題なくできそうであれば準備を進めますし、いろいろ身体のことを考えた結果難しいとなれば
他の方法で治す提案をしています。インプラントは本数が増えれば増えるだけ金額もかかりますので、十分納得してもらうところまで話をしています。

術前)一番奥歯を抜くことになり、若い患者さんだったのでインプラント治療を希望されました。

術後)術後も問題なく過ごしていただいてます。

 

上記以外に歯周外科処置なども力を入れています。進行してしまった歯周病に対する治療です。歯周病が進行した人に必ず実施するわけではなく
こちらもよく説明をして実施しています。
治る可能性であったり、改善できること、実施することによってどのような症状がでるかなど詳細にお話しています。
過去のブログでもお示ししましたが、保険でも再生材料が使えることになったのでチャンスがある方には使用させてもらっています。

いつもブログで書かせていただいてますが、吉田歯科医院では治療方法の説明に時間を取るようにしています。何がその患者さんにとって良いかを一緒に相談して
保険でも保険外でも患者さん自身にも考えてもらうようにしています。
歯科治療はこちらがどれだけ良い物を提供していようとも日ごろの患者さん自身の手入れの仕方や食習慣によって
うまく使えるかそうでないかが分かれてきます。
吉田歯科医院での説明の時間は患者さん自身に自分の身体のことをよく考えていただく時間ともとらえています。

 

来年もまたより良い治療が提供できるように努めていきますので引く続きよろしくお願い申し上げます。

 

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