虎舞い
吉田歯科の菅野です。今年になって早くも3週間が経とうとしています。
早いものですねー。七草粥もつかの間、寒さもひと段落と厳しく暖冬といわれた日々が懐かしいです。
先週、1月10日になりますが、私の住まう地区で毎年恒例のお正月行事の虎舞いが行われました。神様の御使いの獅子が各家々をまわって、お祓いの踊りをしてくれるものです。
いつになく、晴れ渡った日でお獅子の勇壮さが一際際立ちました。
わが家でも一踊りしていただき、そのあと、お獅子の頭で家人の頭をかんでもらって一年の無事を願います。
お獅子についてきた子どもたちは、各々、お菓子などをもらっていき、踊り手には日本酒を振舞います。子どもたちの行事でもあるんですね。
この行事が終わって、2日後の13日は小正月。米の粉で練った団子をみずの木にさして家に飾ります。
わが家は小さな子どももいないので、飾りはお団子のみ。ちょっと寂しげです。こうして寒い冬をいろんな行事が飾り、2月の節分、3月のひな祭りと、春に向かっていくんですね。
大切にしていきたい風習だと思います。