より地域に根ざした歯科医院を目指して
こんにちは。副院長の重之です。
昨日36歳の誕生日を迎えました。家族やスタッフ、facebookなどを通してたくさんの方々に祝っていただき36歳のスタートは順調そうです。
さて、表題にありますように今年度からより地域に根差した歯科医院を目指そうと考え、
5月から第2,4火曜日に訪問歯科診療日を設けました。
これまでは依頼があったときに、空いている日時を選んで訪問診療にあたらせていただきました。
しかし、それではだいぶ先の予約になってしまったり、結局来なくてよいとなってしまったり
患者さんにご迷惑をかけることが多くありました。
陸前高田市内であればどこまでも伺います。
高齢化が劇的に進行しているこの気仙地区です。
歯科医院まで通えなくなってしまう方々が今後増えることは明らかです。
当然いまの時点で通っていて訪問歯科診療を受けなくて済むように元気でいてもらうことも大事なことです。
また国としても地域の中で医療・福祉・介護の連携をとることを推奨しております。
そのような背景のもと当院でも訪問歯科専門の日を設けることといたしました。
基本的に私が訪問歯科診療をします。院長はこれまで通り外来での治療です。
訪問歯科診療では
入れ歯が合わない。歯が痛い。歯石を取ってほしい。食事をするとむせる。誤嚥をよくするから診てほしい。などなど
様々なことに対応していきます。
しかし、治療環境が診療室とは異なるためできることに限界があります。
その時は十分な時間をかけて治療方針を説明させていただきたいと思います。
往診セット)
歯医者に行けなくて困っている方がいましたら、お気軽にご相談いただければ幸いです。
訪問できるかできないかの問題(通院できない理由が明確でないといけません)も生じる可能性
があるため必ずお電話で相談をしてから予約を取るようにお願いいたします。