子ども虐待防止セミナーへ参加
こんにちは!副院長の重之です。
今日の診療終了後、大船渡の福祉の里で開かれた子ども虐待防止セミナーに参加してきました。
私がなぜこのようなセミナーに参加したかというと毎年子どもの歯科健診をしていて、ずっと虫歯が放置されている子どもをみていてもどかしい気持ちになっていたからです。
気仙地区は岩手県内で乳幼児の虫歯保有数がもっとも多いところです。虫歯があることは仕方ないことかもしれませんが、それをそのままってどうなんでしょう。
そういう質問をしましたところ先生のお話では一年間放置されていたらそれはネグレクトと考えて良いそうです。やはり子の健康に気遣うのは親の義務ということでした。
当たり前ですよね。しかし、どういうわけか虫歯は放置されがちです。
話は変わります。リストカットや過剰服薬、拒食、過食は世間ではアピール行動と捉えられることが多いようですが、実は心の痛みを少しでも和らげるために身体に傷をつけるようです。なるほどー。と勉強になりました。
こういうことは普段の歯科の世界ではあまり触れることのない機会だったので貴重な機会になりました。
自分がいま子育て真っ最中なので子どもの成長段階での心の発育についても学べました!