こんにちは。副院長の重之です。

今回はラバーダムについて紹介します!!
一般の方には聞きなれない言葉ですよね。
歯科治療とくに根管治療(歯の根っこの中をきれいにする治療)やCR(コンポジットレジン)を詰めるときなどにラバーダムを使うと治療精度が向上します。
ゴムのマスクのようなものをつけている状態です。

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わたしが歯科医師になった10年前ぐらいは保険治療でもラバーダム防湿という項目がありましたが、現在は無くなりました。
当時私は時々しか使っていませんでした。。。今思うとやっちまったな。。。と反省しています。

さて現在は保険点数にもないラバーダムですが、当院では点数に関係なく使うようにしています。
それはなぜか?

色の違い、厚み、素材など種類も様々

上述した各種治療の成功率を高めるためです。

例えば。
根管治療:
1)抜髄:歯が痛く、虫歯が歯の神経のところまで到達しており神経をとらないと痛みが抑えられない状態におこなわれる処置。
古いですが平成22年における治療件数:約64万件
2)感染根管治療:主に過去に歯の神経をとった歯の根の先に膿がたまってしまった状態で再度根の中をきれいにしなければならない状態。
こちらも平成22年における治療件数:約97万件

上記二つの治療で共通しているのは口腔内にいる細菌の感染が原因で起こっている病気ということです。
注目すべきは2)の治療の方が圧倒的に多いというところです。つまりやり直しの治療が多いということになります。当院でも根管治療のほとんどはやり直しの治療です。

これらの病気を予防するには。。。
最初から口腔内の細菌を歯の中にいれないようにすればいいのです。

話は戻りますが、ラバーダムは口腔内の細菌を歯の中にいれないようにするために使うのです。今治療を受けている歯医者さんでラバーダムをしてもらっていますか?

根の治療を受けていてなかなか症状が変わらない場合ラバーダムをしてもらうだけで変わる可能性もあります。

当院ではラバーダムに加えてマイクロスコープで根管内を見て根管内をきれいにしているのでより精度の高い治療が受けられます。お気軽に相談してください。