こんにちは。副院長の重之です。

昨年東京の山内先生に来ていただいてマイクロスコープの講義と実習をしていただきました。その後日々の診療でマイクロスコープを使ってきまして少しずつですが技術が向上してきました。

マイクロスコープは顕微鏡ということなんですが、歯科治療は1cm四方の歯のさらに奥の穴に針を通すような仕事です。これまでは裸眼で臨むこともありましたが、ルーペやこのマイクロスコープを使うようになり診療の精度が良くなったと感じています。

2015年06月15日(Mon)12時59分12秒マイクロスコープで500円玉を見てみるとこのようなゼロの中に500円と書いてあるのがわかります。

それではマイクロスコープでないとできなかった最近の治療例です。私は現在マイクロスコープはほとんど根管治療、つまり歯の根っこの治療に用いてます。根っこの治療はまさに針の穴に糸を通す仕事を口の中でやるわけでまったく見えないときもあります。

スライド1

この歯はすでに根の治療は済んでいるのですが、根の先に膿がたまってしまっています。また根の先に治療用の針らしきものが折れているのがわかりました。この歯を保存するためには針の折れた部分を除去して根の先の膿を消毒していかないといけません。

こういうときにマイクロスコープが活躍します。私は根の治療の専門家ではないのでこれをマイクロスコープなしでとる技術はもっていませんが、今回マイクロスコープを使ってうまくとれました。それを動画で紹介します。1分程度あるのでお時間あるときにでも見てください。

 

 

いかがでしょうか。全然わからないですかね。。。器具でツンツンして動いているのが針です。

前半はひたすら折れた針のまわりの歯を削ったり、針に超音波機器で振動を加えています。削る作業もマイクロを見ているから最小限にとどめられるのです。

最後のほうに消毒液を満たして超音波器具をあてることでスポっと抜けてきました!!よかった!!

ホッとする瞬間です。

簡単にとれてそうですが、そこそこ時間はかかりました。。。(汗)15分ぐらい。。。その内ラスト1分を編集してます。

すべてのケースで対応できるレベルに達していませんが、今後研鑽を積み精度を高めるようにしていきます!!