◎金属床義歯: 義歯の一部に金属を用いた義歯
①部分床義歯:一般的に部分入れ歯と呼ばれています。
②全部床義歯:一般的に総入れ歯と呼ばれています。
- メリット
- 金属を用いるため限りなく薄く作ることが可能です。そのため口腔内にいれても違和感を少なくできます。また、食事の温度がわかりやすいという特徴もあり、よりおいしく食事が食べられるようになります。
インプラント治療には外科処置が必要になりますが、こちらは外科処置が不要です。
- デメリット
- ①の部分床義歯に関しては必要に応じて残っている歯の調整のために歯を削ることがあります。
共通のデメリットとしては保険外診療なので治療費用が高くなります。また壊れた場合修理が難しいということがあります。
◎インプラントを応用した義歯
- メリット
- インプラントを支えとして入れ歯を安定させ、義歯の動きを小さくします。それによって安定して噛めるようになります。義歯については金属床義歯でも対応できますし、それまで使っていた義歯に応用もできます。
- デメリット
- インプラントを必要とするので外科処置が必要になります。そのため身体の状況によってはできないことがあります。保険外診療のため費用は高くなりますが、インプラントのみで取り外しできない義歯と比較して治療費用は抑えられます。